久々の、日々の作業から得たTipsを紹介するコーナーです。
GIF形式はファイルサイズが大きいので小さくしたい
WordPressで作ったサイトにGIF形式の動画を載せる場合、そのままだとファイルサイズが大きくなってしまい、サイト訪問者の読み込み負担にもなりがちです。
そこでGIF→WEBM形式へとファイルを変換することで動画としての質をある程度保ちつつサイズの縮小を図ろうと考えました。
WEBM形式はグーグルが推奨するフォーマットということで今後の基準となったり、
あるいはSEO的に有利になったりする可能性があるかもしれません。
※あくまでも想像。
変換作業はWebサイト上で無料にて行なえますのでいくつか紹介してみます。
GIF→WEBM形式へ無料で変換できるサイト
cloudcovert
cloudcovert
※GIF→WEBM変換はこちらのページで行えます。
Select Filesの箇所から変換したいファイルを選んで行います。
ファイルを選択し変換したい希望のフォーマットを選択(画像ではwebmになっています。)
ファイル形式の隣りにあるスパナのアイコンから詳細を設定することも出来ます。
変換はこちらの画面の一番下に表示される、
右側にあるStart Conversionボタンを押せば実行されます。
注意点
操作はクリックだけで簡単に行なえますが、変換が完了できずにエラーで終わってしまう場合があります。
その場合は次に紹介するサイト、Convertioがおすすめです。
Convertio
Convertio
こちらのサイト、URLの末端の/ja/表示を消しても日本語サイトにリダイレクトされてしまいます。
Convertioで表記されている日本語ですが、助詞の使い方がおかしく、ファイル変換元とファイル変換先の主語と述語が入れ替わっているような形で表記されます。
この点を抑えた上で変換サービスを使いたいですね。
※GIF→WEBM変換はこちらのページで行えます。
画像にあるように「コンピュータから」の箇所より変換したいローカルのGIFファイルをアップロードします。
その下、「GIFにWEBM」という表記が日本語としておかしくやや理解しづらいですが、おそらくtoを機械翻訳して表示していると思いますので読み替えましょう。
左のGIFの箇所が元ファイルのフォーマット、右のWEBMの箇所が変換後のフォーマットの指定です。
ローカルファイルを選択するとこの様な画面に遷移します。
複数のファイルを一括して処理できるようですが、確実に実行するためには一つづつやるほうが良いのではないでしょうか。
画像右下にある「変換」の箇所をクリックすると作業が始まります。
作業が終わるとこの様な表示になり「終了済み」と表示されればOKです。
「ダウンロード」をクリックしてファイルをローカルに保存すれば完了です。
今回は元々のサイズが3.27MBのファイルから0.99MBへと変換されました。
3割ほどのサイズと大きく軽量化さました。
おわりに
GIF形式のファイルサイズを縮小するためにWEBM形式へと無料で変換してくれるサイトを紹介しました。
cloudcovertとConvertioの両方をテストしてみたのですが、cloudcovertでは失敗して作業完了できないGIFファイルでもConvertioだとちゃんと変換できるパターンがあり、どちらかと言えばConvertioの方がオススメです。
ただ、jpサイトに強制リダイレクトされ、なおかつそこで表示される日本語が分かりづらいのでサイト全体として使いにくいのが難点です。
ただ慣れれば問題ないとは思いますので後は使っていきながら馴染んでいけばよいのかなと思います。
以上です。